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『おはなし会がはじまるよ−特別支援学校(肢体不自由校)での図書館活動−』

Takuminさん(図書館司書)からの
6月6日、児童文学 ぞろ目の日!

『おはなし会がはじまるよ
−特別支援学校(肢体不自由校)での図書館活動−』

 

   私事でありますが、今回は4月末に仲間たちと自費出版した『おはなし会がはじまるよ −特別支援学校(肢体不自由校)での図書館活動−』をご紹介いたします。

 佐藤凉子さんから「特別支援学校でのおはなし会を一緒に手伝ってくれませんか?」と声をかけられたのが、5年前の冬でした。ずっと、やりたいことのひとつだったので、とても嬉しかったのを覚えています。

 とは言え、私の所属している山の木文庫では、保育園や幼稚園、小学校や図書館などなどで「おはなし会」を実施しており、私もかれこれ15年ぐらい参加してきましたが、特別支援学校でのおはなし会は、ほぼ初めてに近い状態でした。

 初めて参加させてもらったとき、冬なのに緊張で汗びっしょりになりました。私たちの試行錯誤の「おはなし会」が始まりました!けれども今から思えば、教職員の方々もほとんどの方が、「おはなし会」が学校に入ってくるのが初めての経験だったのではないでしょうか。当時、お互い戸惑っている中、佐藤さんが「私たちは、特別支援学校でのおはなし会は、初めてです。何か気づいた点があったら言ってください!こんな風に読んでほしいとか、こんな本が好きだとか。何でもいいです。教えてください!」と普段子どもたちのそばにいる教職員の方々にお願いしたのです。すると、続けているうちに教職員の方々から「もっと近くで読んでください」「本を触らせてください」「ゆっくり読んでください」「この子は、○○の食べ物が大好きなんです」など色々アドバイスや情報をを頂けるようになっていきました。子どもたちも私たちのことを覚えてくれるようになり、今では、ニコニコ顔で迎えてくれるようになりました。
 続けていくうちに子どもたちが、おはなし会を楽しみにしてくれて、成長していく様子がわかったのと同時に、実は、私自身の中でも子どもたちから色々教わり、成長させてもらいました。本当に感謝感謝の日々でした。

 そして、何よりも、「読書」や「おはなし」の楽しさをどの子にも伝えたい。特別支援学校でのおはなし会はとても大切なことだと実感しました。
 
 このような活動を広めてゆきたいと、5年間の活動をまとめました。少しでも多くの方に読んでいただけたらと思います。

 この度、子どもの本専門店 ブックハウスカフェ(神保町)にもご厚意で何冊か置かせてもらっています。

 どうぞよろしくお願いいたします。
(Takumin)

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