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『ありがとう、フォルカー先生』

Takuminさん(図書館司書)からの、

7月7日、児童文学ぞろ目の日!
『ありがとう、フォルカー先生』
パトリシア・ポラッコ 作・絵
香咲弥須子 訳(岩崎書店)
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トリシャの家族の儀式。5歳になると本にハチミツをたらし、それを指先につけて味を確かめます。
「あまーい」
かぞくがこえをそろえて、うたいます。
「そう、ハチミツは あまーい。本も あまーい。よめば よむほど あまくなる!」
ついに、本を よむ日が きたのです。
もうすぐ よむ れんしゅう を はじめるのです。(本文引用)
ところが、トリシャは、本が大好きなのに読むことができないのです。小学校に入学しても、字がくねくねした形にしか見えず読めません。
友達からは、馬鹿にされ、いじめられて、トリシャは、自分は、頭が悪いのではないかと悩みます。
5年生の時、やってきたフォルカー先生。先生は、トリシャの絵を褒めてくれました。そして、トリシャが字が読めないことに気がつくのです。
その日から放課後、特別の字の練習が始まります!
この本は、作者パトリシア・ポラッコの自伝的な物語です。続編とも言える『ありがとう、チュウ先生 わたしが絵かきになったわけ』パトリシア・ポラッコ 作・絵/さくまゆみこ訳(岩崎書店)では、とても素敵な美術の先生に出会います。
そんな素晴らしい先生たちとの出会いが、トリシャ(パトリシア・ポラッコ)に自信と生きる力をつけることができたのだと思います。
さて今、自分が生きている人生の中で感謝したいと思える人を考えます。強く影響を与えてくれた人、そして良いと思える人、あまり良くなかったと思える人、沢山の方々に出会っています。でも1人でも欠けてしまうと今の自分は、ないのかなとも思うのです。
みなさんは、この本を読んで、何を感じられるでしょうか。
(Takumin)
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