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『このあと どうしちゃおう』

高品質珈琲と名曲 私の隠れ家

&荒木町6番地書店 店主からの

2018年1月1日、児童文学ぞろ目の日!

『このあと どうしちゃおう』
作・絵  ヨシタケシンスケ 

(ブロンズ新社)

 

 

 

おおきな、おおきな
宇宙のなかで。

 

かさねられてきた
廻ってきた
何万年のじかんのなかで。

 

もし、
ひとりの
ひとがしんじゃうことが。

 

いちねんがおわることと
おなじだとしたら。

 

おわりははじまりで。

 

おわりはおつかれさま。

 

そして。

 

はじまりはおめでとう。

 

『このあと どうしちゃおう』

ヨシタケシンスケ 著
ブロンズ新社

 

創造力や想像力の欠如が生む
こころの闇。

 

もし
愛するひとが死んでしまったとしたら

 

泣いて暮らしてゆくのが
ただしい生き方なのでしょうか?

 

創造力と想像力で
死ぬことだってかえてゆける。

 

死ぬことをおそれることなんて
やめにしようよ。

 

にんげんのこころには
無限の可能性があるはずだ。

 

作者はこどもたちに
語りかけてゆきます。

 

どんな苦難も
それを経験してゆく
意味があって。

 

きちんと、かんがえ、感じ。

 

たいせつなものは
創造し、解決してゆく

ちから。

 

神さまは
にんげんが
ちゃんと死ぬように。

 

デザインして

すべてをこのデザインに。

 

今を懸命に
生きてゆきなさい。

 

という
メッセージを託したんじゃないかな。

 

いのちはおわりがある。
だからこそ。うつくしい。

 

宇宙や地球、人間の秘密
不思議なしくみ。

 

知ってみたいと
思わない?

 

もしかしたら
うまれかわったばかりのこどもたちは

 

わたしたちより
本能的にいろんな不思議を
知っているのかもしれません。

 

私だったら

 

いい人生だった。たのしそうだったね。
おつかれさまー!

 

これくらい軽やかに
見送られたい(笑)

 

そのためには
今をめいっぱい。
たのしまなくては。

 

そわそわするような。
ワクワクするような。

 

一年のはじまりに
ピッタリの一冊。

 

次にうまれかわるなら

空を飛べる鳥になりたい。

 

もしくは
世界を自由に動ける大富豪。

 

考えれば、考えるほど
たのしくなる。

 

んー。名作です。

 

甥っ子のお年玉は
この絵本にしよう。

 

おばさん。はりきって。
本屋さんに買いにゆきます。

 

新年のめでたい一冊は
こちらに決定。

 

みなさんもぜひ!

 

(私の隠れ家 &荒木町6番地書店 店主)

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