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『いのる』

ちょこりんさん(公共図書館司書)からの
12月12日、児童文学ぞろ目の日!

『いのる』
長倉洋海 著・写真 (アリス館)

 

 

悠久の昔から永遠の未来まで、どこの国、どんな民族、どんな宗教にせよ、あるいは宗教という形式が無いにせよ、すべての人類が為す共通の行為とは、「祈る」ことではないでしょうか。

祈りとは、言葉、音楽、歌、踊り、そして静寂。

祈りとは、生と死とに向き合いながら、人間智を超えた目には見えない偉大な存在を仰ぎみて、頭をたれて手と手をあわせること。

世界中の紛争地域、世界中の子どもたちに目を向け取材を続けてきた長倉洋海氏の人間に対する深い想いが、写真や文章からまっすぐに伝わってきます。

「いのることで、昔の人たち、宇宙、未来ともつながることができる。
そうすることで、わたしたちは「永遠」というものに近づくことができるのかもしれない。」

長倉洋海氏のこの言葉は、人間にとっての希望であり、福音です。

(ちょこりん)

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