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『北風のわすれたハンカチ』

ほんまちひろさん(絵本作家)からの、
12月12日、児童文学ぞろ目の日!

『北風のわすれたハンカチ』
安房直子 作/さし絵 牧村慶子

(偕成社)

 

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子どもの頃に大好きで、ハードカバーで読んだようなきがする本が、
偕成社文庫になっていました!

昨日、銀座の教文館さんにふらりと寄ったら、再会しました♡
絵も、昔のものを使っていて、すごく嬉しいです。

子どもの本を、考えるときに、
結局、私が思うのは、
大きくなったら、どういう大人になってほしいと願うのか。
に、向き合っていくことだと思うので、

私は、もしも、自分に子どもがいたら、

なにより、自然を愛する大人になってほしい。

自然の美しさに感動する感性を持っていることが、
幸せなことだと思うので。

考え方は人それぞれ、色々だと思いますが、
自然の美しさを大切に想えなくなったら、悲しいです。

だから、
自然の美しさにつながっていくような
物語や絵本に出合えると、ほっとします。

そして、私が、自然とむきあうとき、
森や海や、落ち葉や空や、北風を感じた時に、
ふっと沸き起こる、かけがえのないものを大切に想う気持ちは、
切なさや、感動や愛情は、
なにより、この本が、培ってくれたと、思い出されるのです。

子どもとおとなのための偕成社文庫
『北風のわすれたハンカチ』(安房直子作・偕成社)

1971年に旺文社さんから出された本が、
2015年に偕成社さんから文庫で! 偕成社さん、ありがとう!!!! 
(旺文社さんも、ありがとう!)

また、読みたいと思っていたの!

〜〜
「寒波っていうやつがきたのかな。」クマは、ぽつんといいました。
(「北風がわすれたハンカチ」より)

 

(ほんま・ちひろ)

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