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『ゆらゆらチンアナゴ』

橋爪千代子さん(ライブラリーファシリテーター/ちょこりん)からの、
5月5日、児童文学ぞろ目の日!

『ゆらゆらチンアナゴ』

横塚眞己人・写真/江口絵理・文 (ほるぷ出版)

 

チンアナゴは、身体の半分を砂の中に入れて、ゆらゆら揺れている不思議な生き物。
ミミズやヘビではありません。
泳ぐこともほとんどありませんが、アナゴやウナギの親戚のれっきとした「サカナ」です。
なぜ「チンアナゴ」っていう名前なんでしょう?
それは、犬の狆(ちん)に似ているアナゴだからです。
オレンジ色のアナゴは、「ニシキアナゴ」。
織物の「錦」みたいにきれいだからだそうですよ。

さてクイズです。
チンアナゴの体には黒い丸が5つあります。
左右に2つずつ、その下に1つ。
一番下の黒い丸の中からは、何が出てくるでしょう。
答えは、最後に。

チンアナゴは元々とても臆病で、知らない生き物が近くに来たら、すぐに巣穴に身体のすべてを隠してしまうのですが、水族館で人間に見られることに慣れているチンアナゴは、人間がそばに寄ってきても、隠れずに巣穴の上で楽しい姿を見せてくれます。
ゆらゆら揺れながらエサを食べたり、他のチンアナゴとケンカしたり、絡まって困ったり。

でも今は、新型コロナウィルス感染拡大防止のために休館している水族館が多く、鑑賞されることがなくなったチンアナゴは再び人間への警戒心を強めて、人が近づくとすぐに隠れてしまうようになったそうです。

今は、すぐにチンアナゴに会いに行けませんが 絵本や図鑑などでチンアナゴに親しみ知識を増やしながら、再び水族館が開館してチンアナゴに会える日を楽しみに待ちましょう。

 

    ☆     ☆    ☆

 

(クイズの答)うんち。
 ・絵本には、チンアナゴが黒い丸からうんちを出している写真が載っています。

(ライブラリー・ファシリテーター 橋爪千代子(ちょこりん))

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