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『おほしさま、きえちゃった』

橋爪千代子さん(ライブラリーファシリテーター)からの
7月7日、児童文学ぞろ目の日!

『おほしさま、きえちゃった』
ハンナ・カミング 作  今井なぎさ 訳
(コスモピア)


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お星さまの仕事は、夜空できれいにキラキラ輝くことです。
今夜もお星さまたちは、はしごで空にのぼってお仕事をしています。

でも毎日忙しく暮らしている人間は、立ち止まって夜空を見上げる余裕がありません。
それに電気とスモッグのせいで、いつの間にか夜の空からお星さまが見えなくなってしまいました。

お星さまたちは、キラキラ輝く仕事に誇りをもっていたのに、仕事をするのがだんだん嫌になってしまいました。
そこで、町を出てバカンスに出かけることにしました。

人間たちは、お星さまがいなくなったことに誰も気がつきもしません。
お星さまがいなくなって、困る人も一人もいません。

ところがある夜、町中の電気が消えてしまいました。
町中、真っ暗です!
その時やっと人間は、町からお星さまがいなくなったことに気がつきました。

お星さまがいなくなってしまった町は、どうなるのでしょう?
お星さまが町に戻ってきてくれることはあるのでしょうか?

・・・・・

どんなに忙しい毎日でも、私たちは時折、立ち止まることが大切ですね。
電気を消して、夜空を見上げた時、お星さまがお仕事をしていてくれるように。
(橋爪千代子/ライブラリーファシリテーター)

 

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